人気の間取りが4,800以上(2024/04/20時点)掲載されている、工務店や住宅事業者向けの営業支援ツール『madreeデータバンク』。掲載の間取りを間口や奥行き、部屋数、ランドリールームなど人気のタブから検索ができ、お客様への参考プランや、自社プラン作成時の参考にしていただけます。本記事では、「展示場での初回接客」「土地提案の打ち合わせ」それぞれのシーンでmadreeデータバンクを活用しながらご案内した様子をご紹介します。madreeデータバンクご活用シーン集客イベントに「無料間取り診断」として、その場でライフスタイルに合う間取りを検索・ご提案します初回接客に多種多様な間取りを見せながらヒアリングすることでイメージをビジュアルで共有できます土地探しに土地に合う間取りを複数提案できるのでお客様の判断スピードを上げ、土地候補決定の後押しができますファーストプランの提案にビジュアルですり合わせているのでイメージの相違が起きにくく、精度の高い間取りをご提案することができます事例①:展示場での初回接客実際のお客様概要展示場に初めて来場した、まだ家づくりを始めたばかりのご夫婦さまでした。ーーー展示場を一通りご案内したあとにポスターをご覧いただきながら…接客例営業:「初めてのご来場ですと間取りもイメージしにくいですよね。たくさんの間取りの中から希望のものをパッと検索できるので、参考にやってみませんか?」ご主人:「平屋が希望なんですが、平屋の間取りも検索できますか?」営業:「できますよ。では平屋で検索してみましょう。土地に合った建てられそうな間取りの方がご参考になるかと思いますが、お持ちのお敷地へのご計画ですか?」ご主人:「祖父の土地を譲ってもらえることになったのでそこに計画するつもりです。」営業:「土地の形や方角を教えていただけますか?」ご主人:「えっと、、、こんな感じだったかな?方角はよくわからないなぁ」営業:「差支え無ければ地図で場所を教えていただけますか?」ーーーグーグルマップで土地の場所をお客様と確認ご主人:「ここの畑の土地です!」営業:「日当たりもよく、広々とした土地ですね!平屋を計画するのにピッタリですね!」ーーー土地の寸法を周辺の状況から推察し、間口・奥行きを入力し平屋タブを選択して間取りを検索。検索条件の入力検索結果ーーーご要望に合う間取りをお選びし、解説していきます。営業:「こちらは中央にデッキを持ってくることで、お客様も使われるLDKと和室、プライベート空間である水回りと居室を分けている間取りです。寝室とWICの位置を入れ替えると寝室と子ども室の間に空間ができて生活音も気にならなくなりそうです。」奥様:「友達のうちもこんな横並びのダイニングです!こういうのがいいです。この趣味室で筋トレもできるね!(笑)」営業:「筋トレがご趣味なんですね。以前私の担当したお客様もトレーニングルームをつけられた方がいらっしゃいますよ!」ーーー施工写真をお見せしつつ会話を広げていきます。間取りからの会話をきっかけにお客様の緊張もほどけていきます。いくつかの間取りをご案内し、イメージを膨らませていただいた後は実際に建てるといくらぐらいかかるのかといった資金計画へとお話を進めていきました。その後は実際に間取り図を作成していくために敷地調査のアポイントを取得されました。間取りをキッカケに、着座とヒアリングへとつながる何から聞けばよいかわかっていない家づくり初期段階のお客様にも「間取りを見られる」ことをきっかけとして着座を促しやすくなります。土地の情報も「間取りを検索するため」という理由付けがあるので聞きやすく、お客様も教えてくれやすくなります。間取りを見ることができるので、イメージが漠然としているお客様も希望を伝えやすくなり、イメージも共有できます。また、様々な間取りからお客様の気に入る部分を抽出することで、要望を追加で引き出していくことができます。事例②:土地提案の打ち合わせ実際のお客様概要土地探しから計画中のご夫婦。候補地を見つけたので土地の打ち合わせアポのため来場。接客例接客は以下の流れで進められました。候補地に間取りを複数案ご案内自社プランと共に概算金額をご案内資金計画・住宅ローンの詳細のお話へ1.候補地に間取りを複数案ご案内お客様:「細長い土地のなのでどんな間取りが入るかイメージができないんです。もっと真四角な土地の方がいいんですかね?土地の場所は駅にも近いしとても気に入っているんですが、、、駐車場が3台分とれなさそうなのも気になっていて、、、」営業:「土地の資料だけではなかなか間取りまでイメージできないですよね。一度この土地だとどんな間取りが建てられるのか検索してみますね。」ーーー建築可能な間口と奥行き、道路付きなどの条件を入力して間取りを検索。検索結果からいろいろなパターンの間取りをご案内しました。検索画面検索結果営業:「例えばこちらの間取りはいかがでしょうか。」お客様:「ランドリールームはこのくらいあると使いやすそうですね。LDKがL字になっているのは使いやすさ的にはどうなんでしょう、、、きれいな長方形とかでもできますか?」営業:「長方形というとこういった感じでしょうか?」お客様:「そうです!こういう形の方が使いやすそうかなと思います。和室は必要ないのと、土間収納が欲しいですね。」営業:「キッチンからリビングまで見渡せるのでお料理中でもご家族でコミュニケーションをとりやすくなりますよ。和室の分の坪数をを土間収納とランドリールームに変更すれば同じくらいの坪数で計画できると思いますよ。」ーーービジュアルで間取りのイメージを共有しながらお客様のご要望を整理、アップデートしていくことができます。2.自社プランと共に概算金額をご案内このお打ち合わせでは、導入企業様が自社で作成したプランも用意されており、①で具体的になったご要望を踏まえつつ自社プランと概算金額をご案内されました。プランの変更点や追加のご要望もデータバンクの間取りが実際に形としてあるので、お互いにしっかりと伝え合うことができました。3.資金計画・住宅ローンの詳細のお話へ間取り提案後は土地・建物金額を踏まえた総予算や、住宅ローンのお話へと進んでいきました。複数の間取り案を見せたことで、納得度を高めてくれた。複数の間取りを提案し、いろいろな間取りが可能であることを訴求することでご自身の理想のお家づくりも叶えられそうだと納得していただきやすくなります。間取りと概算金額をセットで用意することで、土地買付までの打合せ期間を短縮させることができます。「間取りを作っている間に土地が売れてしまった、、」ということが無いよう、スピーディに判断を促します。まとめ本記事では、初回来場時の展示場接客、土地なしのお客様への参考プランの提示にmadreeデータバンクを活用した事例をご紹介しました。madreeデータバンクをご活用いただくことで、今までは間取り作成の工数までかけることが難しかった、家づくり初期段階のお客様や土地探し中のお客様へ参考プランとして間取りをご覧いただくことができます。間取りを実際にご覧いただくことでお客様の納得感を高め、土地の契約など次のステップへと進んでいくことができます。madreeデータバンク活用方法のご参考にしていただけますと幸いです。