今回は、madreeデータバンク導入企業さまにて、土地探し中のお客様向けにサービスをご活用いただいた事例をご紹介します。候補地にどのような間取りが入るのか?を間取り検索機能を使って複数案ご案内することで、土地決定の判断材料にしていただきました。複数案をサッとお見せできたことで、お施主様も納得感をもって次のステップへ進んでいただけました。土地探しから家づくりをはじめたB様ご夫婦の事例以下のような流れで、madreeデータバンクを使いつつ打合せを進めました。候補地に合うmadreeデータバンクの間取りを複数案ご案内自社プランと共に概算金額をご案内資金計画・住宅ローンの詳細のお話へ①候補地土地に間取りを案内気になる土地を見つけたものの、どんな間取りが入るのかイメージできず前に進んでいけない様子のB様ご夫婦でした。候補地は以下のような立地です。駅まで徒歩15分の立地が気に入っている間口が7m弱で車を3台停められない点が気になっている細長い土地なので、どんな間取りが入るのかイメージができないそこで、建築可能な間口と奥行き、道路付きなどの条件を入力して間取りを検索。検索結果からいろいろなパターンの間取りをご案内しました。例えば以下のような条件から検索できます。土地の特徴(狭小地、変形地、旗竿地、など)建物の条件(間口、奥行、階数、二世帯、部屋数)道路付き玄関方向延床面積建築面積\検索結果(例)/madreeデータバンクの間取りを複数案見ることで、ご自身が希望する間取りも実現できそうだと安心し、土地購入を前向きにご検討いただけることになりました。また、いろいろな間取りを見ていく中で、「LDKは長方形が使いやすそう」「ランドリールームはやっぱり必要そうだね」と、ご要望をより具体的にアップデートすることもできました。複数の間取りを提案し、いろいろな間取りが可能であることを訴求することでご自身の理想のお家づくりも叶えられそうだと納得されます。ちなみに、以前弊社インスタグラムで行ったアンケートによると、住宅会社から提案してほしい間取りの数は3~4案が58%、3案以上は86%でした。土地なしの方にも候補地に対して3~4案の間取りを提示できると納得していただきやすくなる結果かと思います。自社で3~4案の間取りを作成するのは大変ですが、madreeデータバンクの間取りを活用いただけるので、素早く間取りをそろえることができます。②自社プランと共に概算金額を案内今回は導入企業さまが自社で作成したプランも準備しており、①で具体的になったご要望を踏まえつつ自社プランと概算金額をご案内されました。以下の図のように、3回目打合せなく買付に至りました。プランの変更点や追加のご要望も、madreeデータバンクの間取りが実際に形としてあるので、お互いにしっかりと伝え合うことができました。今回のように、土地の打合せ時に間取りと概算金額をセットで用意することで、土地買付までの打合せ期間を短縮させることができます。「間取りを作っている間に土地が売れてしまった・・・」ということが無いよう、スピーディに判断を促します。③資金計画・住宅ローンの詳細のお話へ間取り提案後は土地・建物金額を踏まえた総予算や、住宅ローンのお話へと進んでいきました。複数案の間取りをイメージできたことで、土地購入を決断。土地探しからのお客様は、土地の案内が打合せの中心となり、間取りのお話は後になってしまいます。しかし、お客様は「間取りがイメージできない→土地購入の決断もできない」という場合が多々あります。今回ご案内したB様ご夫婦も土地資料だけではなく、複数案の間取りをご覧いただくことで、ご自身の理想の間取りが入りそうだとイメージしていただけました。間取り検索機能を活用すると、以下のようなメリットが生まれます。【お客様】検討の土地に理想の間取りが入りそうかイメージできる土地購入の判断材料になる要望を具体的にアップデートできる【住宅会社さま】効率的な資料作成が可能打合せ期間を短縮できるその結果、スムーズ&スピーディな商談が可能になりました。さらにスピード感を出せるよう「土地形状検索」を開発中madreeデータバンクでは、土地形状に合わせてAIが間取りを検索する機能も開発中です。お手元の土地形状を入力することで、その土地に入る間取りを検索することができます。また、土地に間取りを当てはめた状態の資料を印刷できる機能も開発中!こちらをご活用いただけば、土地なしのお客様への参考プランの提案、資料作成をよりスピーディに行えます。正式リリースをお待ちください。