madreeデータバンクのユーザーさまにインタビューをしてきました。今回は、埼玉県内で年間1,000棟以上の注文住宅を建てられている、株式会社県民共済住宅様です。県民共済住宅とは...埼玉県民共済(生協)が100%出資する子会社で、埼玉県民共済の加入者を対象に住宅事業を行っているビルダー。営利を目的としない共済事業のもと、常にお客さまの立場に立って「ローコストで高品質な住まい」をご提案。累計実績は30,000棟を超えた。お話を伺ったのは、県民共済住宅のホームアドバイザーの小川さまです。お客様の初回接客を主に担当し、madreeデータバンクの導入担当者でもあります。ーーー本日はよろしくお願いいたします。ご導入いただきまして、改めてありがとうございます。小川:いえいえ、こちらこそご足労いただきありがとうございます。導入背景や導入前の課題ーーーそれでは早速取材を進めていきましょう!改めて、導入背景をお伺いしてもいいでしょうか?小川:はい。実は弊社にも元々6,000プランほどの間取りを検索する自社システムがあったんです。ですが、そのシステムは15年前くらいに開発されたもので古さがありまして...。5年前くらいから「そろそろ変えたいね」という話は社内でチラホラあったんですが、ズルズルと今に至っていました。そんなタイミングでmadreeデータバンクを知り、導入したという流れです。ーーー15年前からあったんですね!今では完全に検索システムは移行されたということでしょうか?小川:いえ、今も自社システムを使う場面もあります!住宅ローンの申請や、スタンダードな間取りのほうが好きという方もいらっしゃるので、その際には使いますね。ーーーそうですよね。弊社もインスタでフォロワーさんと話す中で、昔のテイストのほうが好きな方もいらっしゃいます。使い分けてくださり嬉しいです。導入に際して評価いただいた点ーーーちなみに、導入に際して評価いただいた点はどこでしたか?小川:まずは自社の検索システムではネックになっていた、トレンド感のある間取りが4,800プランあるという点ですね。そこが一番かもしれません。(2024/05/09現在では4,848プラン)あとは、検索軸がたくさんあった点です。自社システムでは「間口の広さや、2階建・3階建」程度の検索軸しかないのでお客様にとって最適なプランを探しきれないことも多々あります。ーーーありがとうございます。検索軸の多さは弊社の特徴かもしれません。住宅会社さんのヒアリングシーンに合わせて、検索項目を決めています。実際にどう使っていますか?ーーー打ち合わせの際に、どのようにデータバンクを活用していますか?小川:初回打ち合わせの時点で活用していますね。必要に応じて、お客様の土地や暮らしの要望などをヒアリングし、その条件に合致するプランを複数お見せしています。また、弊社は初回でお見積りもお出しできるので、「この間取りと広さなら、いくらくらいでできます!」と、間取りとお見積りをセットで提示することもあります。業界ではめずらしい初回接客かもしれません。が、お客様の「知りたいこと」に、その場で応えてあげることで、お客様からも信頼していただけるのだと考えています。ーーー初回でお見積りはめずらしいですが、お客様の立場で考えると具体的な提案をして貰えるほうが検討しやすいので嬉しいですよね。弊社としては理想的な使い方をしていただけてます!お客様や社内の反響はいかがでしたか?ーーーお客様の反応の変化がもしあれば知りたいです!小川:はい。かれこれ導入3ヶ月で私だけでも20~30名さまにmadreeデータバンクの間取りを使って提案したと思います。反応は、打ち合わせ中のお客様が目をキラキラさせて喜んでくださっている実感があります。お客様に「こんな間取り検索システムを入れたんですがどうですか?」と聞いた際、「めっちゃいいです!来てよかったです。」と感想もいただいてます。ーーーひと安心です! 社内の反響はどうでしょうか?小川:役員にも見てもらいました!「使いこなせるかな〜」と言ってはいましたが、興味はもってくれてますね。弊社では役員も住宅相談を担当しますので、使ってもらえると思います。私以外のホームアドバイザーの評判も上々ですよ!ーーー社内への展開までありがとうございます!今後期待していただいていることーーーほかにも使う中で、欲しい機能があれば教えていただけると嬉しいです。小川:そうですね...。現行でも気になったプランを「お気に入り」フォルダに登録できますが、弊社独自の基準でタグ付けできて、なおかつ検索条件にも加えられると嬉しいです!「自社で建てられるプラン」「特にオススメしたいプラン」「自社では施工が難しいプラン」などでタグ付けして検索できればさらに使い勝手が向上すると思います。ーーーその使いかたは便利そうです。社内に持ち帰らせてください。お時間が押しているのでこのあたりで...。この度は貴重なお時間いただきありがとうございました!引き続き末永くご利用いただけたら嬉しいです。